

会期=2005年4月14日(木)?16日(土)
開場時間=11:00-20:00
会場=スパイラル ガーデン&ホール[青山]
主催=株式会社竹尾
企画・構成=松下 計
色から発信されるあらゆる情報と、見る側のフラットな視線。
「紙」と「デザイン」は他のすべてのモノと同一の現実空間に存在しています。
展覧会の唯一の共通言語は「色」です。
「色」という視点から作品を眺めたとき、どんな顔を持つのか、存在は輝きを放つのか。
日本を代表するクリエイターチームは生活品とともに、クリエイターと印刷・技術者チームは
互いのスキルを駆使して作品を表現しました。
つくる側と受ける側に、なにひとつ障壁のない環境のなかで、
ひとりひとりの素直な目に映るモノを一度見てみたいと思います。
[Color in Live].
Live:
[1]生きている。
[2]活気のある、はつらつとした。活動的な
[3](音楽・放送などで)生の、録音でない、実演の、実況の
[4](観客など)目の前にいる、実際の
[5](色が)鮮明な、鮮やかな
[6](スポーツで)試合中の、インプレーの、生きた
[7](火山が)活動中の
などの意味がある。アクティブで元気がある力強いワード。
[1]人が生きる=「live (リブ)」と[2]?[7]=「live(ライヴ)」の双方向から色をとらえていくことができる。
キーカラーは10色。
キーカラーは10色。10のクリエイターチームがそれぞれひとつの色から発想した作品を制作しました。
それらの作品は、 生活者の日常から切り取られたモノたちと同じ空間に混在しています。
観察者はなんの先入観も、思い入れもなくフラットな視線でそれらを眺め、スキャンしていきます。
ひとりひとりの視線の留まる先に見えてくるモノ、それこそがモノの持つ本質的な力ではないでしょうか。
額縁に入れた絵のようにではなく、あくまで「色」という環境設定の中で、
「紙」と「デザイン」を相対的に見つめる機会を通して、
鑑賞者と制作者、双方向から新たな可能性を予感できたらと思います。

<参加クリエイター>
オレンジ / アトリエ・ワン [塚本由晴、貝島桃代]
ピンク / サザビー 営業サポート部宣伝チーム [小林初子、増田俊幸、北川 正、田村千穂子、黒木舞子、青木三佳子]
青 / サントリー デザイン部 [加藤芳夫、藤田 隆、牛島志津子、浅倉 正、水口洋二]
茶 / GKインダストリアルデザイン [朝倉重徳、若尾講介、迫坪知広]
赤 / 資生堂 宣伝部 [山形季央、澁谷克彦、信藤洋二、高橋 歩、丸橋 桂、成田 久]
黒 / ソニー クリエイティブセンター [山路康文、江下就介]
紫 / ディーブロス [宮田 織、渡邉良重、植原亮輔、宮田大史]
黄 / デンツウデザインタンク [阪口正太郎、大石恵美子、小松洋一、徳田祐司]
銀 / HAKUHODO DESIGN [永井一史、佐野研二郎]
緑 / ミナ・ペルホネン [皆川 明]
「クリエイター」と「印刷技術チーム」がタッグ
印刷の視点から見ると、「色」のついた紙の表現は未だ狭い領域にとどまっています。
[ Color+S ]は、カラーファインペーパーを使用し、デザインに印刷的なギミックを加えて
新しい表現世界を目指していこうという果敢な試みです。「+S」はSkill(スキル)を極めることを意味します。
「クリエイターと印刷技術チーム」がタッグを組み、感性と技術のせめぎ合いのなかで生み出される作品に
プレゼンテーションの場を提供しました。
クリエイターの自由な発想を印刷でどこまで再現できるか、先端の印刷技術をクリエイターはどう生かしきるのか。
作品への感動を通して、新たな可能性を切り開いていきました。

<参加クリエイター>
葛西 薫 (アートディレクター)
北川一成 (グラフィックデザイナー)
グエナエル・ニコラ (デザイナー)
古平正義(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
祖父江 慎(アートディレクター/グラフィックデザイナー)
永井裕明(アートディレクター)
野口里佳 (写真作家)
松下 計 (アートディレクター/グラフィックデザイナー)
シンポジウム
「COLOR+S」と「COLOR IN LIVE」のクリエイターそれぞれが2005年の制作物についてトークショウを行いました。
会場=B1F CAY
4月16日(土) 15:00?16:30
「『COLOR+S』-地と図とスキル。」
北川一成+祖父江 慎+松下 計
4月16日(土) 17:30?19:00
「『COLOR IN LIVE』-出会いは色。」
植原亮輔+塚本由晴+貝島桃代+山形季央+松下 計 司会・進行=照沼太佳子
大阪巡回展

会期=2005年5月18日(水)?19日(木)
開場時間=10:00-20:00(19日は18:00まで)
会場=マイドームおおさか 3F展示場E

TAKEO PAPER SHOW 2005の書籍
「+skill」全国書店にて発売中
定価=2,625円(税込)
発行=平凡社
編=株式会社竹尾
企画/構成=松下 計+松下 計デザイン室
文・編集= 吉原佐也香















