お知らせ｜新製品

  • 22.10.03

  • 混抄紙製造システム「Rems（リムス）」発表

弊社が販売代理店を務める大王製紙株式会社より、本日「Rems（リムス）」が発表されました。

「Rems」は、企業の工場などにおいて発生するさまざまな残渣※1を紙の原料として再利用し、
オリジナルの混抄紙※2を製造することができるシステムです。
Re Material Systemの頭文字から名付けられました。

※1　残渣（ざんさ）：食品や工業製品などの製造工程で、原材料から目的の成分を使用した後に残る余りの部分。
※2　混抄紙（こんしょうし）：木材パルプに異種原料を混ぜ合わせて製造した紙。

・諸注意
　生産ロットは用紙重量4トン以上です。リサイクル適性考慮のため濃色の紙の製造はできません。
　仕様決定から混抄紙が完成するまで、3か月程度時間を要する場合がございます。
　残渣について、違法性があるもの、危険物、毒劇物などのほか、粉砕できない硬さのもの、高熱に溶けるもの、
　匂いが強いもの、油分が含まれるものなど、使用できない場合がございます。詳しくは特設ウェブサイトよりお問い合わせください。

・「Rems」についてのお問い合わせ
　特設ウェブサイトにて、必要事項をフォームにご入力のうえお問い合わせください。

弊社では、「Rems」による混抄紙製造のご相談を承るほか、すぐにお使いいただけるRems認証紙として、
もみ殻を混ぜ込んだ「Remsスタンダード-FS」を発売いたします。ぜひあわせてご検討ください。

Remsスタンダード-FS
お米のもみ殻を再利用し、紙の原料の一部として混ぜ込んだファインペーパーです。
原材料由来の自然な風合いが魅力です。
｜規格｜
四六判Y目　90kg　　135kg　　1種（もみ殻）

>>「Remsスタンダード-FS」の詳細はこちら


 
 
 

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