パルプを叩解(切る・すりつぶす)することで、毛羽立って結合を促します(フィブリル化)。
叩解が少なければパルプの強さが残るので強く、叩解の工程が長ければ密度が高まります。叩解を進めて
繊維間の空隙をなくしていくと、トレーシングペーパーのように密度があり透明度のある紙も可能になります。
叩解ののち、パルプにさまざまな薬品を調合して紙料をつくります。
この過程でおおよその不透明度、平滑性が決まり、多くの紙はここで染料や顔料を加えて色が決定されます。
そのほか、混ぜ物を加える(混抄)こともあります。
パルプの離解






 
			
		 
		 
					 
					 
					 
					 
					