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不燃・難燃

不燃・難燃
無機質材料や難燃剤を配合することで、着火時の
燃え広がりに対する抵抗力を持たせた素材です。
障子紙や建築材料の一部として使用されます。

特徴

紙に難燃性を持たせる主な仕組みとして、水酸化アルミニウムなどの
無機質材料を配合したり、リン系難燃剤などの耐燃焼性を
改良する薬剤を加えることで助燃を防ぎ、紙に自己消火性を
付与する方法があります。

01無機質材料による難燃性の付与
水酸化アルミニウムは、セルロースが燃焼しはじめる前に、
結晶水が分離して熱を奪うことで燃焼を抑えます。
また、その時に発生する水蒸気が発煙を抑制します。
02難燃剤による難燃性の付与
一般的には紙の製造過程で難燃剤を塗工します。
たとえばスルファミン酸グアニジンは、燃焼時に発生する
不燃ガスにより酸素濃度を薄めたり、難燃剤によるセルロースの
脱水反応によって可燃性ガスなどの発生を抑制することで
燃焼を阻止します。
03用途と加工適性
壁紙用途においては、主に塩ビ素材に対する加工適性や糊による
接着適性、施工後の寸法安定性などが求められますが、
防火壁装材料に関する規制緩和措置により、裏打ち紙の普通紙化が
進んでいます。
その他、障子紙や展示ディスプレイ、ポスターなど、一定の難燃性を
必要とするシーンで活用されることがあります。
活用シーン
  • 壁紙用裏打ち紙
  • ふすま紙
  • 不燃ハニカムコア
  • 障子紙
  • 展示ディスプレイ

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