SUSTAINABILITYサステナビリティ
地球資源に依存した社会から、持続可能な社会を実現するために。
竹尾は、人類の文化の歴史を支えてきた「紙」の専門商社として、
地球環境に配慮した紙づくりを起点に、地球規模の課題解決に向けた活動に取り組んでいます。
紙の製造には森林資源が欠かせません。この先も安心してお客様にファインペーパーをお使いいただくためには、持続可能な森林管理が重要です。竹尾は2002年12月、日本の紙卸流通業としていち早くFSC®とPEFCのCoC認証(加工流通過程の管理認証)を取得しました。森林認証紙の使用を通じて、持続可能な森林資源の利用を推奨しています。
また、製紙業界における環境負荷の低減を目指し、環境対応紙として「竹尾GA(グリーンエイド)」シリーズをラインアップしています。森林認証紙、非木材紙、再生紙、ECFパルプ紙を含む対象銘柄には竹尾独自のマークを付与し、環境負荷の低減に寄与する紙をわかりやすくご紹介しています。
紙は、環境負荷を低減し、持続可能な社会に貢献する素材として期待されています。その特徴の一つに、紙を作る際に様々な素材を混ぜ込むことができるという点があります。布製品を回収し、そのコットン繊維を配合した「サーキュラーコットンペーパー」や、牧草や麻を配合した「グムンドバイオサイクル-FS」、製造残渣を原料として再利用する「Rems®(リムス)」など、本来捨てられるはずだったものを新たな付加価値を与えて製品として生まれ変わらせる「アップサイクル」製品を取り扱っています。
また、使わなくなった竹尾のファインペーパーを再利用し、メモブロック「MOTTAINAI MEMO(もったいないメモ)」を製作、販売しています。毎日新聞社が運営する「MOTTAINAIキャンペーン」事務局を通じて、売り上げの一部はケニアの植林活動「グリーンベルト運動」に寄付されています。
環境に配慮した製品選択をサポートするため、製品に関する情報提供を強化しています。当社ウェブサイト上では、環境に配慮した紙や非木材パルプ配合の紙、それらの採用事例などを数多く紹介しています。
竹尾は、紙に関わる様々な分野との協働により、紙文化の発展に貢献しています。
1965年以降、継続的に開催している「竹尾ペーパーショウ」は、日本の紙関連業界では唯一無二かつ最大規模のイベントです。常に時代の先端を示し、トップクリエイターとともに新しい紙の可能性に挑み続けています。巡回展も開催し、日本の各地域や海外にも活動を広げています。
東京、大阪、福岡を拠点とする見本帖本店・各店では、紙をめぐるさまざまなテーマのもと、デザイン、テクノロジー、歴史などの多様な切り口で紙の可能性を探る展示を通年で開催しています。
環境活動
いま、人類は解決すべきさまざまな地球環境の問題を抱えています。
地球温暖化、生物多様性の損失、資源枯渇や廃棄物問題といった大きな課題を解決するためには、
これまでの地球資源に依存した社会から、持続可能な社会へと、生活も産業形態も変化させていかなければなりません。
竹尾は、人類の文化の歴史を支えてきた「紙」の専門商社として、地球環境に配慮した紙づくりを推進するとともに、
持続可能な社会を実現するための活動に取り組んでいます。
文化活動
竹尾は、半世紀以上にわたりグラフィックデザイン業界と深く関わり、社会におけるより良いビジュアルコミュニケーションのあり方を「紙とデザインとテクノロジー」の観点から探ってまいりました。
現在も、3000点を超えるポスターコレクションの産学共同研究など、紙を通じて文化に貢献し続けています。
出版活動
竹尾は、日本の紙の文化やデザインの歴史を記録し、紙の専門商社ならではの視点で編纂する出版活動を精力的に行ってきました。
「竹尾ペーパーショウ」の書籍や、デザイナーとのコラボレーションにより実現した出版物など、
紙とデザインの融合による新しい価値の創造を、出版を通じて世界に発信しています。