紙をめぐる話|紙の研究室 No.29

ファインモールド──繊維の奥まで色鮮やかに

およそ7000種類のファインペーパーを
原料として選べるだけでなく、
銘柄や素材を自由に混ぜることもでき、
配合によって多彩なニュアンスが楽しめます。
凹凸のはっきりとしたエンボスや、
ピンと張りのあるエッジ、なめらかな平面も実現可能。

初出:PAPER'S No.62 2021 冬号

コレクション No.31でご紹介している鹿目氏の
『Mold』の白い作品は
脱墨した古紙でつくられている。

古紙/リサイクル

パルプモールドの主原料は古紙。新聞紙ならグレー、段ボールなら茶色と、原料のもともとの色合いがいきた仕上がりになる。

竹尾のファインペーパー

色紙を原料にすることで、着色ではコントロールが難しい色の再現や発色ができるようになり、色ブレや色ヌケを防止。パルプモールド特有の愛らしい形状に多彩な色が加わることで、目にも鮮やかなプロダクトが誕生。

クローズドリサイクル

お客様から回収した素材や機密書類を原料としたパルプモールド製品も生産可能。これまでは廃棄の対象とされてきたものを原料として再利用していくことで循環型のシステムを構築。

成型方法(量産式の一例)

原料と水が入っているバットに金型を沈める

バキュームすることで原料が金型の表面に吸着し、金型の形に沿って成型される

抄き上げて成型したパルプを乾燥炉で乾燥にかける。その後、熱と圧でプレスをかけることで、表面を滑らかにすることもできる

後加工のデボス。ラフな肌合いの素地と、
型で押された平滑な面とのコントラストが特徴的

金型の設計次第では、切れのあるエッジや、
スムースな表面のプロダクトも製作できる

ファインモールドに関するお問い合わせ:

株式会社竹尾 営業開発部 新規事業推進担当 03-3292-3634

ファインモールド特設サイト

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