Cyril Cohen|パチカ×エンボス

エンボス・デボス|Embossing, Debossing

紙に凹凸をつけて立体的な質感を作り出す加工です。
凹版と凸版を組み合わせて紙をプレスすることで
紙の表情を豊かにして高級感を生み出すことができます。

CASE 04:パチカ×「LA CITE DE CARCASSONNE」2008

フランスで出版された歴史的建造物を学ぶことのできる触察本シリーズの一冊。
視覚障がいのある人とともに触れて楽しめるつくりになっています。
パチカはエンボス加工との相性がよく、真鍮製の彫刻版の金型により
深みのある凹凸表現が実現しました。

使用紙:パチカ 四六判Y目 350kg
印刷加工:エンボス
アートディレクション&デザイン:Cyril Cohen
出版社:Éditions du patrimoine
CASE 03:アラベール-FS×ドゥーズィエム クラスのカタログ 2004

フランス・ニースをテーマにしたカタログに形押しされているのは小花文様。
形押は、柄を彫った金属ロールに紙を通すことで紙全体に文様が刻まれる、昔ながらの技法です。
水紋や布目のような伝統的な柄は、昔から包装紙やパッケージで重用されてきました。
使用紙:アラベール-FS スノーホワイト 四六判Y目 70㎏
    ※制作当時の銘柄名はアラベール
印刷加工:形押
デザイン:井上庸子
クライアント:ドゥーズィエム クラス
 

CASE 02: ソフライト ラフ×ミナ・ペルホネン 家紋コースター 2003

家紋をテーマにした展覧会のために制作したコースター。
ふっくらとした質感をもつソフライトにデボス(空押し)を施すことで
伝統的な和菓子、落雁を思わせる柔らかく品のある造形が可能になりました。

使用紙:ソフライト ラフ クリーム 四六判Y目 430㎏
印刷加工:デボス
デザイン:皆川明+菊地敦己
クライアント:ミナ・ペルホネン

CASE 01: NTラシャ×書店のタトウ 2012

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書店のオープンを記念したプロダクツのひとつ。
建物外観の「T」パターンを再現し、コットン配合で柔らかい風合いのNTラシャに
強めの圧をかけることで、表面に丸みのあるエンボスを実現させました。
 
使用紙:NTラシャ スノーホワイト 四六判Y目 210㎏
印刷加工:エンボス、箔押し
デザイン:原研哉+原デザイン研究所
クライアント:カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
1.凹版と凸版を用意する
2.紙を挟んでプレスする

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