コレクションNo. 23

新しい視線で
本を魅せる
太田泰友のブックアート

デジタル技術が進み、本とはなにかが問われるいま、「本を構成する要素をそれぞれ突き詰め、それらが交差して現れるのがブックアート」だという太田泰友さん。本という形式をさまざまな角度から解体し、再構築し、本そのものの美しさ、おもしろさを引き出しています。

紙について話そう。No. 23

中川政七・関本明子

紙を介して出会った中川さんと関本さん。仕事に欠かせない道具としても、また仕事のアウトプットとしても日頃から深く紙に携わっているおふたりならではのエピソードや提案が飛び交う対談となりました。

紙の生まれる風景No. 19

コルデノンス
選別室

その空間は、ほとんど無音だった。
微かに聞こえるのは遠くの機械音と、紙をめくる音。
柔らかな自然光の注ぐ窓辺で
制服に身を包んだ数人の女性が
黙々と作業する光景には、
修道院にも似た神聖さがあった。
彼女たちの仕事は紙の検品。 仕上がってきた紙に
傷や折れなどがないか、手作業で丹念に確認していく。
最も驚いたのは、その精査基準の厳しさである。

紙の研究室No. 22

雨ニモマケナイ紙
──レーザーピーチの耐水、耐候、耐熱性

「レーザーピーチ」は、レーザープリンターに対応したPETフィルムベースの合成紙。耐水性、耐候性、耐熱性に優れており、写真のプラントマーカーのようにラミネート加工なしでも水の中や屋外で気軽に使用できる紙です。どのような機能をもつ紙なのか、ここで少しだけご紹介します。

コレクションNo. 22

世界を泳ぎ渡る日本酒
今代司酒造
「錦鯉」パッケージ

新潟県に酒造を構える今代司酒造の日本酒「錦鯉」。発売以来、そのパッケージは世界の名だたる賞を獲得し続けています。
The One Show、Cannes Lions、D&AD、iF Design Award……現在までの受賞は実に20近く。
「人の記憶に残るものを目指した」という蔵元の狙い通り、紅白の錦鯉は様々な国の人たちの目を惹き、舌を唸らせながら、世界中を泳ぎ渡っています。

紙をめぐる話

竹尾は、質の高いデザインワークや、デザイナーの紙をめぐる言葉や紹介する
ニュースレター「PAPER’S」を、2000年より発行しています。
紙の文化を現在進行形で伝え続けるこのメディアから、珠玉のコンテンツをウェブでもお楽しみください。