紙をめぐる話|紙の研究室 No.13

「鮮やかな紙」
夏だからビビッドな色!

夏はビビッドな色が似合う季節。竹尾のファインペーパーに、蛍光色の紙「アストロブライト-FS」と「リアクション-FS」†が加わりました。竹尾の鮮やかなカラーバリエーションとは異なる、新しい蛍光のラインです。では“蛍光色”と“鮮やかな色”とはどう違うのでしょうか?

監修:一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)
ジェネラルマネージャー 大澤かほる
† リアクション-FSは増色

初出:PAPER’S No.44 2013 夏号
※内容は初出時のまま掲載しています

 

色とは電磁波のうち、可視光線の反射と吸収によって見える光のことを言います。蛍光とは、この可視光以外の目に見えない電磁波が、エネルギーとなって光線を放っている状態です。この光線が私たちに眩しさを感じさせます。 では蛍光色ではない鮮やかな色とはどのような色なのでしょうか。例えば黄色い果物の代表格であるレモンとバナナとではどちらが鮮やかな色かと聞かれたら、レモンと答える人が多いでしょう。これはレモンの方がより強く「黄み」を感じるからです。このように黄みや赤みなど「色み」を強く感じさせる色のことを鮮やかな色と言います。